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新しい心のレベルを目指して。 [生き方]

20年程前に、小林正観さんの本に出会ったこと、ここから
私の人生観が大きく変わって行きました。

不思議でした。
「うれしい、楽しい、幸せ」と言っていると、そういう現象を
引き寄せ、「愚痴・不平・不満」を言っていると、やはりそういう
現象を引き寄せる。…それが宇宙の法則だと。

今では、たくさんの人が同じようなことを言い、「引き寄せの法則
なども知られるようになりましたが、私は正観さんの本で初めて、
宇宙の不思議な力に気付かされました。

change

「ありがとう」という言葉の偉大さや、感謝、笑顔の大切さを知り、
人の悪口を言ったり、嫌なことをしない等、私の人生の指針となりました。

でも、嫌なことや辛いことがあった時にも「ありがとう」と思い、言う
ということは、とても難しいことでした。

ただ正観さんに教えてもらった通り、他人に愚痴や悪口を言わないこと
は、ずっと守って来ました。

人間的に幼い私は、人一倍怖がりで、不安がりで、寂しがりやで、泣き虫
です。
こんな私のことを支えて来てくれたのは、夫と娘です。
いつも、黙って聞いてくれて、私の心は支えられて来ました。

私は、この年齢になるまで、さまざまな経験を積み、いろいろな思いを
感じ、たくさんの本を読み、人間として少しは成長できたかもしれません。

というより、成長を目指して、ここまで生きて来ました。

これから起きて来ること…何が起きて来るのか、そしてどう対処して行ける
自分になっているのか。

西田文郎さんの『はやく六十歳になりなさい』という著書の中に
「生きるとは、新しい心のレベルへ進むこと」という章があり、
六十歳以降は、〝整理期 キーワード「哲学」〟とあります。

引用してみます。
ーー六十歳を過ぎると人生の整理期に入ります。第二の人生へのスタート
でもあります。
年齢に相応しい自分なりの価値観や人生観を確立し、今度は自分が若い
世代の師となるべき年代です。ーー


私は今、人生の第二のスタートを切ろうとしています。
だからこそ、今までと同じではなく、成長した自分であろうと決意
しています。

怖がりで、不安がりで、寂しがりで、泣き虫だけど、以前と同じ
であっては、若い世代の師にはなれない。

でもきっと、家族にだけは、弱い自分を見せると思う。
されど、良い師を目指して、進んで行かねばと思っているのです。

人は弱い。だから家族はありがたい。
支え合って来ました。

でも、誰しもが死というピリオドは免れない。
六十代は、それをきっちりと見据えて生きなければなりません。

新しい心のレベルに進んで行くために努力し、そして正観さんの
言うように、「誰からも喜ばれる人」を目指して行きたいと思って
います。

笑顔で、うれしい言葉を言い、喜ばれることをして行く人生を
目指して行きます。


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