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自分で書いて来た人生。 [本のこと]

『神様を味方にする法則』 小林正観 著
P・150
どうも私たちは生まれる前に、自分の人生をシナリオに書いてきているようです。
自分はどういう場所で、どういう名前で生まれ、どのような人生を経て、
いつ死んでいく、ということを全部自分で決めているらしいのです。

自分のシナリオどおりに生まれ、ときに病気や事故に遭い、予定どおりの日時に、
予定どおりの事情で死んでいく。不運・不幸で死ぬわけではない。

自分で書いたシナリオですから、人生で起こることは全部、自分にとって
ベストの出来事です。ベストなのだから、「病気はツラい。嫌だ」
「どうして事故に遭ってしまったのか」などと、思い悩む必要はありません。

死についてもそうです。50歳で死ぬ、80歳で死ぬ、100歳で死ぬ。
一人ひとりがみんな違う。あれをしたから死んだとか、こうしていれば
死ななかったとか、そういうことはありません。

P・151
病気や事故で死ぬわけではなく、老衰で死ぬわけでもない。
死ぬのは、それが自分で決めた「寿命」だからです。

もっと根源的な部分の話をすれば、人間は、長生きをすることが目的
なのではありません。死ぬまでに何をするか、何を残すかだけ。


P・199
自分でシナリオを書いて、シナリオのとおりに生まれてきたのなら、
力を入れて人生に取り組む必要はありません。
ただ目の前に起きたことについて、感想・論評・評価をせずに、笑顔で
「はい、わかりました」と受け入れていくことだけ。

P・192
すべての人が、それぞれに事情を持っているけれども、どんな状況でも、
愚痴や泣き言を言わずに、笑顔で受け入れて、楽しい話題や情報を提供する。
口に出す言葉がいつも明るくて楽しいものであったなら、周りの人たちも、
神様も、みんな味方になってくれます。

神々しく

ーー人生に起きて来ることが、すべて自分が書いたシナリオどおりである
ならば、出会う人も、病気も、死も、抵抗せず受け入れるしかないわけですね。

大切な人の人生も、自分で書いて来たシナリオどおりに生きているのだと
思えば、出会う人も、病気も、死も、その人の設定どおりなのだと、
心痛めずに受け入れればいいのですね。

だとしたら、生きている間は、できるだけ楽しく、自分も相手も、細胞が
喜ぶような言葉を口にして、明るく過ごしていこうと思います。

自分で書いて来た人生を、丁寧に、笑顔で、決めて来た日まで。




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コメント 2

sasasa

すべての事には意味があるのだと思います。
こうして生きている事も。
だから、一日一日大切にですね(^_^)
by sasasa (2018-10-28 15:26) 

kacochan

sasasaさん、ありがとうございます。
本当にそうですね。寿命の日まで、毎日を大切に
過ごしていこうと思います(^^)
by kacochan (2018-10-28 18:58) 

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