秋晴れのニセコで。 [生き方]
昨日も今日も、ニセコは素晴らしい秋晴れです。
気温も、暑くも寒くもなく快適で、気持ちが良く、本当に爽やかです。
紅葉していた木々は、その葉をほとんど地面に落とし、その葉の分、
青い空が広がり、冠雪した羊蹄山の雄姿も美しく見えています。
これから訪れる厳しい冬の前の、穏やかで心和む静かな秋のひと時を、
うれしい気持ちで過ごしています。
平成8年に購入した『完本 戒老録』 曽野綾子 著 を読み返しています。
カバーの折り返しに、「三番めのあとがき」の中の一文が載っています。
ーー〝老年は、自分の幸福の発見に責任がある〟
(略)
本当に私たちは、例外なく誰もが、才能も金も着物も体の強さも、何も
持たずにこの世に生まれたのである。
それを思えば、すべて、僅かでも与えられていることは偉大な恩恵であった。
老年の幸福は、この判断ができるかどうかだろう。
老年は(惚けるまでは)、幼児と違って、自分で幸福を発見できるかどうかに
関して責任がある。最後の腕の見せどころなのである。ーー
今は札幌に住み、都会で享受できることに事欠かない状況です。
ニセコで暮らし始めれば、それがなくなります。
だから、誰かや何かに幸福にしてもらうのではなく、自分で幸福を発見して
行く毎日にしなければなりません。
曽野綾子さんに〝最後の腕の見せ所なのである〟と言われると、ちょっと
腕まくりして、頑張らなきゃ、なんて思います。
不便さや、寂しさ等、確実にあるからこそ、その中で日々を充実させ、幸せ
を自分で作りあげていくことが必要です。
曽野綾子さんの本を読んで、考えさせられることがたくさんあります。
戒老、自らを戒めながらも、腕の見せ所と思い、一生懸命に生きていきたい
と思っています。
気温も、暑くも寒くもなく快適で、気持ちが良く、本当に爽やかです。
紅葉していた木々は、その葉をほとんど地面に落とし、その葉の分、
青い空が広がり、冠雪した羊蹄山の雄姿も美しく見えています。
これから訪れる厳しい冬の前の、穏やかで心和む静かな秋のひと時を、
うれしい気持ちで過ごしています。
平成8年に購入した『完本 戒老録』 曽野綾子 著 を読み返しています。
カバーの折り返しに、「三番めのあとがき」の中の一文が載っています。
ーー〝老年は、自分の幸福の発見に責任がある〟
(略)
本当に私たちは、例外なく誰もが、才能も金も着物も体の強さも、何も
持たずにこの世に生まれたのである。
それを思えば、すべて、僅かでも与えられていることは偉大な恩恵であった。
老年の幸福は、この判断ができるかどうかだろう。
老年は(惚けるまでは)、幼児と違って、自分で幸福を発見できるかどうかに
関して責任がある。最後の腕の見せどころなのである。ーー
今は札幌に住み、都会で享受できることに事欠かない状況です。
ニセコで暮らし始めれば、それがなくなります。
だから、誰かや何かに幸福にしてもらうのではなく、自分で幸福を発見して
行く毎日にしなければなりません。
曽野綾子さんに〝最後の腕の見せ所なのである〟と言われると、ちょっと
腕まくりして、頑張らなきゃ、なんて思います。
不便さや、寂しさ等、確実にあるからこそ、その中で日々を充実させ、幸せ
を自分で作りあげていくことが必要です。
曽野綾子さんの本を読んで、考えさせられることがたくさんあります。
戒老、自らを戒めながらも、腕の見せ所と思い、一生懸命に生きていきたい
と思っています。
2018-11-04 11:51
nice!(13)
コメント(2)
ニセコの美しい自然は心の癒しになりますね(^_^)
by sasasa (2018-11-04 17:10)
sasasaさん、ありがとうございます。
とても気持ちの良い気候で、癒されて来ました。
紅葉の時期は終わり、木々も冬支度を始めていました。
by kacochan (2018-11-04 21:56)